NPO法人 彦根景観フォーラム

彦根まちづくりセミナーと西村幸夫先生を囲む茶話会 (1/24)のお知らせ

芹橋のまちづくりを語ろう
彦根まちづくりセミナーと西村幸夫先生を囲む茶話会 (1/24)のお知らせ

 1月24日(日)彦根市主催のまちづくりセミナーが開催されます。セミナー終了後、彦根景観フォーラム主催で講師の西村幸夫先生を囲む茶話会を芹橋の足軽屋敷中居邸で開催します。
市民の皆さん、まちづくりに関心のある皆さんに多数ご参加いただきますよう、お知らせします。

●歴史的景観を活かしたまちづくりセミナー 
     (第11回まちの活性化・都市デザイン競技」受賞作品発表会

日時: 平成22年1月24日(日)午後1時~4時
場所: 四番町スクエア内「四番町ダイニング」3階多目的ホール
主催: 彦根市
内容:
 基調講演 「路地からのまちづくり」
   西村幸夫氏 (東京大学教授、第11回「まちの活性化・都市デザイン競技」審査委員長)

 受賞作品発表
  1、国土交通大臣賞 「明日軽まち」 玉野総合コンサルタント㈱
  2、まちづくり月間実行委員会会長賞 「城守人の町」 大成建設㈱設計本部
  3、彦根市長特別賞 「芹橋足軽組地保存地区計画」 滋賀県立大学人間文化学部生活デザイン学科)
 講評 西村幸夫
 
 
 このセミナーは、昨年3月に彦根市芹橋二丁目地区を対象に「まちづくり」提案競技会が開催され、全国から98のグループが48のまちづくり提案を提出し、国土交通大臣賞などが選定、表彰されました。その優秀作が今回発表されるものです。詳しくは、こちらをご覧ください。
  彦根市HP: http://www.city.hikone.shiga.jp/topics/top20091224_132752.html
セミナー終了後、講師で審査委員長の西村幸夫先生を囲む茶話会を以下の通り開催します。

●西村幸夫先生を囲むまちづくり茶話会

日時  平成22年1月24日(日)16時30分~18時 
場所  芹橋二丁目 足軽屋敷 中居邸 定員約20名
主催  彦根景観フォーラム 
     ご希望の方には、セミナー会場で地図をお渡しします。


●競技テーマは「現代生活に対応した住環境と歴史的まちなみの両立」
 彦根市は、江戸時代初期に完成した近世城下町都市の典型といわれるほど歴史的価値の高い都市遺産を残していますが、それらも老朽化や地区開発により多くが失われつつあります。彦根市にとって、現代の生活や経済活性化に対応する都市づくりと歴史的な資源の保全・再生は両立のむずかしい課題です。
 市民も、歴史遺産の価値を心情的に理解しつつも、生活の利便性や商業振興、防災の観点から現代住宅の建設や「キャッスルロード」、「四番町スクエア」などの土地区画整理、都市計画道路整備を進めてきました。

 こうした中で、江戸時代に「善利組」とよばれた足軽組の屋敷があった芹橋二丁目を対象地区に第11回「まちの活性化・都市デザイン競技」が昨年開催され、優れた提案が表彰されました。テーマは、現代生活に対応する住みやすい環境づくりと歴史的な資源を活かした美しいまちなみ形成の両立です。
 24日(日)に発表される3つの提案は、以下のホームページからご覧いただけます。
  http://www.udc.or.jp/activities/design/design11_kekka.html

 芹橋地区の特徴は、江戸末期の足軽屋敷が30棟近く残っており、1間半の路地も当時のままで日本でも希少な原風景の一つが残っている反面、自動車が進入しにくく、介護や防災などの活動が制限されること、不在地主が多く古い家屋の多くが賃貸されていて住民の一体感に乏しいこと、住民の高齢化が進んでいることなどです。

 3つの提案では、幅6mの生活道路を設けるか否か、地区全体を保存対象とするのか保存部分と開発部分に分けるのかで判断が分かれています。この判断は、10年後、20年後の芹橋をどんなまちにするのかを最終的に住民自身が考えて合意しなければならないことです。

 今回の競技提案は、いずれも、まちづくりの複雑に絡んだ問題を解きほぐして整理し、個性を活かして組み立て直した優れたものばかりで、彦根市民にとって自分のまちの将来像を具体的に検討できる土台が与えられたといえます。
 多くの市民の皆様、まちづくりに関心をもつ皆様にぜひ、ご参加いただきたいと思います。

●西村先生を囲む茶話会のご案内
 彦根景観フォーラムでは、発表会終了後に一時間程度お茶を飲みながら西村幸夫先生と車座で語りあう「まちづくり茶話会」の場を設けます。
 講師の西村幸夫先生には、快くご承諾いただきました。 セミナーで提案された芹橋のまちづくり提案を題材に、皆さんが日頃まちづくりでご苦労されていることや悩み、こうありたい夢などを語り合いましょう。
 
 西村幸夫先生は、日本各地のまちづくりの現場で請われて的確な助言・指導をされているまちづくりの第一人者です。
 昨年6月に彦根景観フォーラムが開催したシンポジウムで紹介した「石見銀山協働会議」のまちづくりや「鞆の浦」のまちづくりでも調査・助言されています。
 著書も多く、近著では「路地からのまちづくり」(2006年)「まちづくり学-アイデアから実現までのプロセス」(2007年)「観光まちづくり―まち自慢からはじまる地域マネジメント (2009年)などがあります。
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by hikonekeikan | 2010-01-17 23:14 | お知らせ&NEWS
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