ひこね街の駅 寺子屋力石の再興プロジェクト・第1弾
『ギャラリー&カフェ・寺子屋』がオープン
2011年1月2日の火災で半焼したひこね街の駅・寺子屋力石(彦根市河原二丁目)。 彦根景観フォーラムや花しょうぶ通り商店街などで組織する実行委員会は、再興のために募金活動を行い建物を補修してきました。
その寺子屋力石で、4月1日、「ギャラリー&カフェ・寺子屋」が開店し、オープニングセレモニーが開かれました。寺子屋力石から生まれた「しまさこにゃん」も、みごとな字で奉加帳に記入しました。
寺子屋の一階約百平方メートルでコーヒーや抹茶などが楽しめるほか、四月中旬からランチも提供されています。
また、店内はギャラリーとしても活用され、ゆったりとくつろぎながら作品を鑑賞することができます。オープンを記念して、4月7日まで、世界的に活躍する柿渋手描き染の染色家山本玄匠さん(高島市安曇川町)の帆布を染めた色鮮やかな作品七点が展示されました。
店主の川添悦子さんは、「絵画や造形作品などの作家らにスペースを提供し、若手の作家がここから育っていけるようなギャラリーにしたい。そしてこの寺子屋を次世代につなげていきたい」と抱負を語られています。
「ギャラリー&カフェ 寺子屋」
営業時間 11時-5時、定休日 火、金
ランチは、川添さん自慢の野菜たっぷりハンバーグランチ(コーヒーまたは抹茶付き)1日10食限定です。
さっそく、いただいてきました。おいしい!ヘルシー!器がとってもきれい!