NPO法人 彦根景観フォーラム

《談話室》 それぞれの彦根物語 2008.7.12

【彦根物語48】
「城下町彦根を描く-故郷彦根は畢生のテーマで最高のモチーフ-」  

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小田柿 寿郎 
(大潮会委員、現代水墨画協会評議員、
アトリエ小田柿代表)



 幼い頃から絵を描くことが大変好きでした。勤務していた県庁広報課時代に広報誌作成の必要性から美術の基本を学ぶことを思い立ち絵画を学び始めました。今から約35年前で、その初期の段階から我が郷土の風景「城下町彦根」をテーマと定め、ライフワークとして制作と発表を続けて来ました。平成20年3月に県職員を定年退職の記念として城下町彦根シリーズ集大成の画集を発刊しました。多様な城下町風景のなかでも、特に町並みや城山辺り、さらに周辺の芹川堤や松原漁港などの風情が魅力的です。作品は現場の記録や説明に終わるのでなく、観る人に城下町の魅力と感動を与える作品の創造が目的です。色彩や構成など創作も交え生活感漂う私の彦根の原風景に拘って来ました。近年頓に街並みが変貌して城下町の魅力が失われ危機的状況にあります。城下町シンボルの天守閣の要件としては城下町の街並みの存続は必要不可欠であると思っています。市民それぞれの立場で魅力的な城下町彦根の創生のために可能な貢献をしたいと考えます。

     〔約27年間での街並変貌状況〕
1981年作品 「蔵のある風景」芹町山平醤油屋辺り 油彩F50
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2008年7月撮影 芹町山平醤油屋辺り
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【キーワード】
・絵を描くのが好き
・故郷城下町彦根をテーマへの拘り
・城下町の記録が目的で無い
・作品として生活感漂う城下町風景の魅力を描く
・作品表現技法を活かし感動を与える作品が目的
・彦根魅力発信は個人的役割の思い
・35年間の城下町作品集大成の画集を発刊
・天守閣は城下町の存在が不可欠要件
・魅力的彦根のため市民それぞれの立場で貢献
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by hikonekeikan | 2008-07-14 10:57 | 談話室「それぞれの彦根物語」
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