NPO法人 彦根景観フォーラム

《談話室》 それぞれの彦根物語 2008.10.4

【彦根物語53】
「生まれ変わった商店街 
        四番町スクエア・新しい街への取り組み」  

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中村 繁司
(四番町スクエア協同組合 理事長)




 大正11年第一公設市場として誕生。市場街と親しまれ終戦後の食料難の時代に80店舗に増加。生鮮食品店を中心の小売商店がアーケードの中に軒を連ね、ようはやり活気にみなぎっていました。スーパーの進出で衰退しシャッター街になり30軒に減少。


銀座街とつながるさみしいアーケード風景
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生き残りをかけ、市街地再開発を試みるなど研究を繰り返した末、エリアを2つに分け、先に第1エリアを区画整理し、ゾーン型の商店街に。景観のコンセプトを大正ロマンとし旧の地名を復活して四番町スクエアに名称変更。権利者の従後の土地利用に合わせた換地を行ない平成19年4月にまち開き開催。
新しく開店した店が増え、若い経営者の新しい発想での商店街運営で順調な発展が期待できるのは嬉しいことです。たまたま、築城400年記念祭と開国150年祭が催され、ひこにゃん人気のお陰もあって集客施設の四番町ダイニングをはじめ、2つの駐車場も予想を上回る成績です。

四番町スクエアでも大人気のひこにゃんです。
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夢京橋では早足で歩くのに比べ、ここでは、のんびりと散策してくれます。パティオや広場にアマチュアバンドが演奏に来てくれるなど人気スポットとなりました。
しかし、商店街の残り半分は未整備のままで来街客がここでUターンします。銀座街や花しょうぶ商店街へ街なかを回遊させるには、このエリアの再構築を急がねばなりません。
彦根城の世界遺産登録が論じられています。城だけでなく城下町らしい町並み整備が不可欠です。芹橋の足軽屋敷の保存と連携して、ここに高宮口門の関所があったことを生かしたまちづくりを目指し、今は駐車場になっている映画館跡地で毎年夏の終わりに星空映画祭を催して地域の想いをつないでいます。

高宮口御門跡
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【キーワード】
シャッター街、大正ロマン、ひこにゃん、世界遺産
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・シャッター街になってしまったヨ
・思い切りまちを作り変えようカ
・大正ロマンの街づくりダ
・ひこにゃんは大人気ヤ
・夢京橋径由花しょうぶ行きの商店街回遊ルートヲ
・彦根の町を世界遺産に登録しようゼ
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by hikonekeikan | 2008-10-15 17:51 | 談話室「それぞれの彦根物語」
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