NPO法人 彦根景観フォーラム

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彦根景観シンポジウム 世界遺産登録をむけて


懐かしい彦根の街並み

彦根景観フォーラムでは、平成17年6月5日(土)彦根市京町の夏川記念館で、彦根景観シンポジウム「世界遺産登録に向けて」を開催、約100名のかたにご参加いただきました。京都女子大学の母利 美和さんにお話をうかがいました。
この後、午後ミニ町歩きを行い、ワークショップが行われました。

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講演の母利先生

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ワークショップ

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熱心にメモを取る参加者

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日本に2つといわれる武家式茶室

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ミニ町歩き


彦根の城下町の成り立ち
景観を考えるときに、江戸時代を中心にしますけれども、実は景観というのは、それ以後も整備されていくということです。だから明治、大正期だから残す必要がないのか、昭和の建物だから残す必要がないのかという問題があるます。景観に溶け込みながら、新たな明治、大正期の建物がつくられている。それも非常に大きな景観の歴史的な要素になっているということを忘れてはならないのではない。


ミニ町歩き
夏川記念館(建築家 安藤忠雄さんの設計)を出発し、彦根藩が城下町を制定した1634年に、浅井郡の速水から移転したといわれている西覚寺を訪ね、次ぎに、旧家老屋敷庭園の茶室を持つ天理教の彦根分教会を訪問しました。ここでは、5分程度のお話をおうかがいしました。資料にありますように、家老脇家の下屋敷が、造成され、その庭園は、もともと彦根東高校のあたりにお屋敷があるんですけれども、その下屋敷を移転したといわれています。この茶室は、日本で2つしかない内の1つの武家式茶室といわれています。
このあと旧布市宅(彦根の流通の要衝であったというお宅)をおたずねしました。名字帯刀を許された、何人かの一人だと言われています。そして、花しょうぶ通りの寺子屋力石という町屋を訪ねました。もともと伊予の出身らしいのですが、彦根藩から誘いにより、ここで寺子屋をしていたといます。2代ぐらいは寺子屋をしていたのですが、その後は建具だとか指物の業務をしていたということです。
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by hikonekeikan | 2005-06-05 01:37 | フォーラム