NPO法人 彦根景観フォーラム

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NPO法人 彦根景観フォーラムに入会しませんか

NPO法人 彦根景観フォーラムに入会しませんか


彦根景観フォーラムのめざすもの
~NPO法人 彦根景観フォーラム  理事長 山崎 一眞 (滋賀大学教授)
 私たちのまち「彦根」には、素晴らしい彦根城があり、お城を取り巻く城下町には、江戸時代から昭和初期に建築された素晴らしい建築物や構築物が数多く残されています。
 これまでの大掛かりな都市開発や整備事業によって、彦根の街並みは相当変容しましたが、幸いなことに城下町を構成する要素のほとんどが残されており、他に類を見ないほど城下町の原型をとどめていると言われています。
 しかし、郊外での商業施設や宅地開発が進行し、城下町の空洞化・高齢化が進む一方にあるのも事実で、すばらしい街並みはまさに急ピッチで変貌しているのです。

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 このような中、平成15年に開催された「日仏景観会議」彦根会議では、多数の参加者を得、「まちの探索」、「まちかど博物館」などのイベントでは、多くの市民に「歴史と文化に対する感動」を働きかけることができました。また、市民とともに意見を交換し、彦根の都市景観を維持・創造させるための「未来に向けた宣言」を採択し、市民・行政・専門家・企業等による永続的な「彦根景観フォーラム」の組織化を誓いました。
 私たちは、この誓いを受けて、美しい自然環境と歴史的遺産を持つ彦根の景観を、住民とともに考え、活かし、守り育て、慈しみ、未来に向け働きかけるとともに、住みやすく、楽しく、そして私たちが誇りを持てるまちにするため、平成16年8月に「彦根景観フォーラム」を立ち上げました。

 彦根景観フォーラムは相互の尊重と共生、民主的な運営と情報公開を基本原則として、次の事業を展開していきたいと考えています。
1,街歩き等のイベントやセミナー・フォーラムの開催
2,近世・近代遺構や街なみの保存・活用に関する調査、研究
3,街なみ・建造物の保全、およびこれを活かすために必要な助言や支援・実践活動
4,町家への居住の推進
ご支援をよろしくお願いいたします。
(彦根まちづくり情報誌『きらっと彦根』 発行/編集 NPO法人 彦根景観フォーラム 2005年7月1日 通巻1号 第4面より引用)

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分科会           :担当事業(具体的事業)
彦根景観会議分科会  :町歩き等の事業(星空映画祭 05.08.21)(ぶらっと彦根 05.11.05)
町屋実測調査分科会  :町屋実測等の事業(公開町屋実測調査 05.11)
相談・教育・学習分科会 :町屋居住等の相談・その他事業(町屋データバンク)
連続フォーラム分科会  :フォーラム開催(年4回程度)
町屋活用活動分科会  :民家の活用等の事業(寺子屋「力石」街の駅事業 05.10.16 OPEN)

彦根景観フォーラム・月例会(定例ワークショップ)
毎月・第2水曜日 午後7時~9時まで 滋賀大学・陵水会館にて
滋賀大学・滋賀県立大学の教員や学生、建築家、主婦、会社社長、会社員、市民、商店主、県や市の公務員など、いろんな人と知恵が集まります。

■まちづくり■■
NPO法人彦根景観フォーラムの発案と推進
 □ NPO法人彦根景観フォーラム認証記念行事
   「講演会&彦劇跡地での星空映画祭」
 □ 彦根・旅のテーマ&テーマに沿ったぶらっと彦根
 □ 彦根景観シンポジウム
   「世界遺産登録に向けた鎌倉の活動に学ぶ」
彦根ユビキタス産業協議会の発案と推進
 □ 彦根ユビキタス産業協議会設立記念フォーラム
 □ QRマップの原型作成
特許申請
 □ 学習型観光システムのプロトタイプ
 □ ヒト血液型試薬
まちづくりフォーラム
 □ びわ湖環境ビジネスメッセ2004 協賛セミナー
   「環境とまちづくり」
 □ コミュニティ・ルネッサンス・フォーラム2004
   「彦根の中心商店街を考える」
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■参加方法 ■■
入会したい方は、まずはメールを:hikonekeikan@hotmail.com
年会費 6,000円 (学生会員は年会費無料!!)

http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/jrc/:滋賀大学産業共同研究センター

http://www.shiga-u.ac.jp/main.cgi?c=9/9:0:滋賀大学地域連携センター
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by hikonekeikan | 2006-08-31 19:53 | 景観フォーラムが目指すもの

築城400年祭《談話室》 それぞれの彦根物語 2006.8.26

【彦根物語9】
 「絵本から広がる世界『私のギャラリーに、ようこそ!』」 
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藤井スミ苑
(読み聞かせサポーター、板絵作家)






 「絵本から広がる世界」というテーマで板絵の作品を発表「能登川町立図書館・彦根市立図書館・日野町立わたむきホール虹」を始めて今回で4回目になります。自宅の壁面を飾るインテリアとしか思っていませんでしたが、作品がふえるにしたがって“いつか個展ができればいいな~”と思っていました。たまたま、芹川の土手を散歩しながらスケッチをしている私の絵を「芹川大好き会」の方から拝借記載の申し出がありました。そこで「BOOK・芹川」に掲載されたのが縁で、彦根市内や多賀町での原画展に出品することになり、板絵の作品の一部を発表したことが「私の板絵・作品展」に繋がりました。
 私の板絵は「ベニヤ板」をキャンバスに絵を描き彫り込んでいくというのが特徴で、ほとんどの人が「えっ、ベニヤ板?」と驚きの表情をみせてくれます。15年前我が家の増築の際に不用財として捨てられていたベニヤ板を見つけた時「もったいない・・・そうだ!絵を描こう。彫ってみよう!」と思いました。彫ってみると、ベニヤの特徴であるガサガサ感が妙に味があり、大きさも魅力的で色づけして磨くと、光のあたる加減で浮き出る絵の変化に驚きました。自分の想いを心おきなく表現できる!自由にのびのびと描き彫れる楽しさに気がつきました。

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板絵作成中の藤井さん








 長年、私は「子どもの絵本の読み聞かせ」のボランティア活動に取り組んでいるのですが、絵本の研究学習にも興味をもち「絵本学会」の会員になりました。学ぶために、自分が読んだ絵本の感想をより効果的に記憶するのに、絵本の絵の一部を描く(お写し)作業に取り組んでいます。年間100冊程写しますが、絵本はその何倍も目を通します。お写しが350冊をこえた頃、スケッチが出来ることに気がつき、本当に嬉しくて描けることに心から喜びを感じました。
 あの頃は、毎日芹川の木々を描き語り、その片隅につぶやきを書き入れて楽しんでいました。
板絵の絵は板の木目を観ることによって、見えてきた物を描くことが多いのですが、絵本を見ること、描くことが、結果として板絵の表現にインスピレーションとして加わりました。
 談話室では、その頃に描いたスケッチを元にコピー、切り絵タッチでカードにし「紙芝居」風に発表しました。それが「芹川の散歩道・樹々のつぶやき」です。また、日頃ボランティアで読み聞かせなどをしている様子を「ミニおはなし会」としてプログラムに入れました。
 芹川のスケッチは先ほども述べましたが「出会ったこと、想ったこと、感じたこと」など木々と対話しながら描いているのですが、私の大切な日々の記録です。絵本感想ノート、板絵制作と人生を彩る素敵な作業です。“いつか、スケッチから板絵作品を生み出し発表”何しろ芹川の木は300本?どれもこれもユニークな表情で私に語りかけます。その中から選んで・・・、何年?その時は、是非「私のギャラリーに、ようこそ!」お待ちしております。

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絵本感想ノート












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完成したい板絵と藤井さん








【キーワード】
キーワード
読み聞かせボランティア
木彫り板絵制作
絵本感想大学ノート
芹川の木々のスケッチ
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by hikonekeikan | 2006-08-26 10:43 | 談話室「それぞれの彦根物語」

築城400年祭《談話室》 それぞれの彦根物語 2006.8.16

【彦根物語11】
「江戸時代、彦根の女性の旅―自芳尼「西国順拝名所記」から―」
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青柳 周一
(滋賀大学経済学部助教授)

 


 江戸時代の女性たちは、現在我々がイメージするよりも旺盛な行動力をもって、旅行などにも活発に出かけていた。このことについて、滋賀大学経済学部附属史料館「安政元甲寅三月廿日出立 西国順拝名所記」という表題の旅日記を用いて考えてみる。
 この「西国順拝名所記」は、彦根に居住していたと見られる柴田家の「自芳尼」という女性が、自ら経験した巡礼の旅(「順拝」)について記した旅日記である。彼女の旅は安政元年(一八五四)三月二〇日に同行一五人(内、一名が男性)というグループで彦根から出発して、西国三三ケ所めぐりに伊勢参宮・紀州の名所めぐり・金毘羅詣でなどをセットして回るというコースのものであった。自芳尼一行が彦根に帰って来たのは六月二日のことであり、全ての行程を回り終えるのに七二日もの日数がかかっている。
 柴田家は、善利橋の組屋敷(現、善利町近辺)に住まう彦根藩の足軽の家だったようであるが、自芳尼個人については史料中から知り得ることはほとんどない。しかし七二日もの旅行を成し遂げていることから考えれば、家事から退いたのを契機に剃髪したものの、意欲と体力は衰えていない年頃の女性だったのではないか。
 「西国順拝名所記」には、自芳尼一行が訪れた各地の数々の名所・旧跡と、旅先で自芳尼が体験したさまざまな出来事や見聞についての文章が記されている。なかでも紀州国内をめぐり歩いた際の文章はきわめて詳しく、またバラエティに富む内容にもなっており、この部分が「西国順拝名所記」中のハイライトと言ってよい。たとえば温泉で名高い湯之峰を訪れた際には同地を「日本一の湯」と褒めたたえたり(図1)、和歌浦では外国船に対する沿岸防備のための「台場」の存在に注目したりしている(図2)。こうした文章からは、自芳尼が単に西国三三ヶ所をコースに従って巡礼するだけではなく、社会的・文化的関心を多方面に向けながら、旅先の地域のあり様を仔細に観察する眼を持っていたことが窺われるだろう。
 また、この旅の中で自芳尼一行は高野山などに参拝した折、女人禁制に関わる差別的な扱いを受けているのであるが(図3)、そうしたことも「西国順拝名所記」には記されている。「西国順拝名所記」は、当時の女性が長期間の旅を楽しむなど、意外なほど自由に行動していた側面とともに、その時代的な限界についてもあわせて教えてくれるのである。


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図1 湯の峯温泉(『西国三十三所名所図会』)


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図2 和歌浦・観海閣(『紀伊名所図会)


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図3 高野山(図中、矢印で女人堂の位置を示す。『紀伊名所図会』)


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「滋賀大経済学部附属史料館蔵『西国順拝名所記』」
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by hikonekeikan | 2006-08-16 10:44 | 談話室「それぞれの彦根物語」

星空映画祭 2006

星空映画祭 2006

四番町スクエアー協同組合は、美しい自然環境と歴史的遺産を持つ彦根の景観を、住民とともに考え、活かし、守り育て、慈しみ、未来に向け働きかけるとともに、住みやすくて楽しく、そして私たちが誇りを持てる街にするため、様々な事業や街つくりの提案・提言のみならず、自らこれらを実行しています。このたびの「星空映画祭」は、NPO彦根景観フォーラムの協力を得、彦根城付近で撮影された映画を、新しく生まれ変わった四番町スクエアー中央ガス灯広場で再現し、皆様と共に、これからの彦根の街を、考えるために実施するものです。

[■日 時:平成18年8月27日(日)
     18:50~21:00
     (雨天順延 9月2日(土))
      雨天予想の場合の問合先 0749-22-3135
■場 所:四番町スクエアー
          中央ガス灯広場
      彦根市本町一丁目
     ■ 当日は屋台村も出店します
■入場料:無料
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■上映映画「雨あがる」 2000年(平成12年) 東宝作品
原作:山本周五郎/監督:小泉 堯史/脚本:黒澤  明
主演:寺尾  聰・宮崎 美子・仲代 達也・松村 達雄
 
 時代は、享保。浪人の三沢伊兵衛とその妻は、長雨のために足止めを食い、安宿に居を構えた。ある日、若侍の諍いを難なく仲裁した三沢は、通りかかった藩主・永井和泉守の目にとまり城に招かれる。三沢が剣豪であることを知った和泉守は、彼を剣術指南に迎えようとするが・・・・・。
 故・黒澤明監督が山本周五郎の短編(新潮文庫「おごそかな渇き」)をもとに書いた遺稿を黒澤のスタッフが映画化したもので、剣の達人でありながら人の良さが災いし、思うように仕官できない浪人をユーモラスに描いている。堅苦しくなく、見終わった後に爽快な気分になれる時代劇である。
 この映画は、彦根城付近でも撮影が行われ、天秤櫓や楽々園などの姿も見ることが出きる。


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■映画評
 この作品で、日本映画の素晴らしさを知り、特に時代物が大好きになりました。単純で素朴な内容ですが、女性の強さなども垣間見れられました。なんといっても、「こうありたい」と思える生き様を寺尾、宮崎両俳優がうまく演じており、器の広さに感動しました。そして、最後に見る、入り江の情景を忘れることないでしょう。
 見ていて清々しい気持ちになる作品で、見て損のない良作だと思います。
 
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by hikonekeikan | 2006-08-02 23:59 | 星空映画祭