人気ブログランキング | 話題のタグを見る

NPO法人 彦根景観フォーラム

1月の彦根景観フォーラム行事

あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。


さて、新年1月の彦根景観フォーラムの行事をご案内します。是非ご参加ください。

◎2013年1月5日(土)9:00~12:00
 多賀「里の駅」野菜市&集い
  9:00~12:00 野菜市 地元農家の採りたて野菜の販売
  9:00~10:15 冬の野鳥の森 観察会
 10:30~12:00 集い51 (参加費 500円)
  テーマ:カロムと遊ぼう
      カロムはお正月に欠かせないボードゲームです。
      「カロムロード」の編著者であり、カロムボードの収集家、
      またカロム愛好歴50年の杉原さんが自ら、2013年最新カロム情報と
      テクニックを教えて下さいます。その後、みなでカロムをして遊びましょう。
  語り手:杉原正樹さん(カロムハンター、彦根景観フォーラム会員)
  試食会:焼き餅&ぜんざい
  会 場:多賀「里の駅」一圓屋敷

◎1月25日(金)19:00~21:00 
月例会議
 場 所:ひこね街の駅「戦國丸」

◎1月27日(日)10:00~12:00
 足軽辻番所サロン「芹橋生活」
 テーマ:みんなで考えよう!安心して暮らせる歴史あるまち芹橋
     ~まちづくりマップ調査報告と意見交換~
 10:00~10:30 まちづくりマップ調査報告
             彦根景観フォーラム理事 笠原啓史さん
 10:30~11:00 事例紹介「安心して暮らすために必要な視点」
            住みよいまち&絆研究所代表 奥野修さん
 11:00~12:00 意見交換・ワークショップ
                  コーディネータ:奥野修さん
 会 場:善利組足軽屋敷「太田邸」(資料代・暖房代:200円)

◎寺子屋力石「それぞれの彦根物語」は、お休みです。
2月16日(土)10:30からの「それぞれの彦根物語98」は、
「佐和山城とよばれた彦根城」
中井 均 さん(滋賀県立大学 人間文化学部 地域文化学科准教授)
# by hikonekeikan | 2013-01-04 23:49 | お知らせ&NEWS

彦根景観フォーラム12月行事

彦根景観フォーラムと関係する団体の12月行事をご案内いたします。
是非、ご参加ください。


●12月8日(土)16:30~17:30 

 3つのひこね街の駅が揃って、「灯り」をテーマにインスタレーションをします。

彦根景観フォーラム12月行事_d0087325_23543269.jpg第1ひこね街の駅「寺子屋」:
 「灯(ともしび)・星をあつめ展」

第2ひこね街の駅「戦国丸」:http://machinoeki.info/
ファサード・ライティング。
お買い物された方に2013年版特製義の三将カレンダー進呈

第3ひこね街の駅「逓信舎」: http://teishinsha.com/index.html

1階カフェ:11月にオープンしたカフェで、「ほたて灯り」を中心にキャンドルナイト。

紅茶「デラックスディンプラ」が、深い香りと味わいで、おすすめ。


2階テイシン・ギャラリー:細馬宏通滋賀県立大学教授のコレクション「彦根の古絵葉書展」開催中。

16時30分から逓信舎窓ガラスに花火を映写。通りから冬の花火をお楽しみください。

花しょうぶ通り商店街では、今年最後の「100円で買える幸せ・ナイトバザール」を開催します。
彦根景観フォーラム12月行事_d0087325_23593418.jpg 彦根景観フォーラム12月行事_d0087325_003142.jpg 

















●12月14日(金)19:00-21:00
  彦根景観フォーラム 定例会
  場所:第二ひこね街の駅「戦國丸」
  まちづくりに関心のある方など、どなたでも参加できます。

●12月15日(土)10:30~12:00
 それぞれの彦根物語97
 喫茶邂逅クリスマスコンサートとはじめての音楽


 語り手:稲山 訓央さん(滋賀大学経済学部特任准教授)
 場 所:ひこね街の駅「寺子屋力石」
 年に一度、彦根市洋区所の近くにある喫茶邂逅にて、クリスマスコンサートを行っています。一昨年のコンサートは、NHKの取材が入り、その模様は全国に、またBS日本を通じて全世界に流れました。その番組のテーマは「はじめての音楽」。なぜ、初めてだったのか、そんなお話をいたします。


●12月16日(日)10:30~16:00

 午前の部 足軽辻番所サロン「芹橋生活」35
  善利組足軽屋敷を学ぶ
  語り手:濱崎一志さん(滋賀県立大学教授・彦根景観フォーラム副理事長)
  場 所:芹橋に丁目 善利組足軽屋敷「太田邸」
   江戸期からのまち割が残る芹橋。そこに残る足軽屋敷について学び、午後からの「まちづくりマップ」調査に役立てます。

午後の部 みんなで、まちづくりマップをつくろう(2)
11月に行った防災調査に引き続き、歴史的な建物の外観調査を行います。どなたでも参加できます。あなたもマップ作りに参加してみませんか。
13:00-13:30 オリエンテーション
13:30-15:00 現地調査
15:00-16:00 調査結果集約・評価と意見交換
# by hikonekeikan | 2012-12-05 23:45 | お知らせ&NEWS

鍾馗さんを探しにまちへ出よう 

鍾馗さんだけじゃない、屋根の上は「宝の山」

それぞれの彦根物語96 
   鍾馗さんを探しにまちへ出よう 

        鈴木達也  まち遺産ネットひこね、彦根景観フォーラム会員

                       2012/11/17  @ひこね街の駅・寺子屋力石

いま、屋根の上がおもしろい!
 ときおり降っては止む秋雨の中、「それぞれの彦根物語」の会場である寺子屋力石は、現在の店主のセンスが加わり、日々、美しさを増しているようだ。2年前の正月に火災にあい、その後、多くのボランティアの協力と市民の寄付で応急再興された建物とは、正面から見る限り、思えない。
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_23362069.jpg

鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_23371390.jpg 今回は、「まち遺産ネットひこね」の鈴木達也さんが、初公開の「ひこね鍾馗さんマップ」とマップを使ったまち歩きイベント「鍾馗さんを探しにまちへ出よう」を紹介された。

 鍾馗さんは、「それぞれの彦根物語91」で、「鍾馗さんにはかなわぬ、波兎(なみうさぎ)」と引き合いに出されるほど人気が高い。鈴木さんによれば、彦根市内には70体ほどの鍾馗さんが確認できるが、マップには中心市街地の歩ける範囲にある15体をのせている。まち歩きイベントは、11月24日(土)14時に宗安寺前から出発する。「鍾馗さんを探せ」の著者小沢正樹さんも来られ、解説されるという。

 実は、当日は参加できなかった。そこで、翌日、実際にマップを持ってまちを歩いてみた。すると、これは、鈴木さんの話以上に面白い。彦根の屋根の上には、鍾馗さんだけでなく想像もできなかった沢山の宝物が載っているのだ。あまりのおもしろさに、翌日も町を歩いた。こんな「宝の山」を見逃していたなんて・・。
 
まち遺産ネットひこね
 鈴木さん達が活動している「まち遺産ネットひこね」は、彦根市男女共同参画センター「ウィズ」の学習会で知り合った歴史好き5名で結成された。そして、全国の歴史遺産めぐりを楽しむうちに、彦根のまちなかに残る歴史遺産のすばらしさに気づく。
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_23392090.jpg
 代表の尾田英昭さんは、「身近な暮らしの中にある歴史遺産である「まち遺産」を掘り起し、そのすばらしさを多くの人に知ってもらい、まち遺産の保存と活用を図りたい。」と、活動のねらいを語られた。
 その活動である「ぶらひこね」プロジェクトは、まちなかに隠れている歴史遺産を発見し広く紹介するマップづくりから始め、まち歩きイベントによって、多くの方に実際に現地を巡って楽しんでもらおうというもので、2012年の湖東地域定住自立圏「地域創造事業」に採択されている。
 
鍾馗さんとは何か?
 鍾馗さんは、中国生まれの道教の神様である。唐の時代に実在した人物といわれ、科挙試験に不合格になり自殺してしまうが、高祖皇帝に手厚く葬られた。後に、病に伏す玄宗皇帝の夢枕に鍾馗が現れ、玄宗を悩ませていた鬼を退治した。病から回復した玄宗皇帝は、夢に出てきた鍾馗の姿を絵に描かせ、祀ったという。
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_23414436.jpg
 このような伝説から、鍾馗の姿が魔除けとして信仰を集めるようになり、日本では、文化文政年間に、京都のある女性が病気になった時に、向かいの家の恐ろしい鬼瓦のせいだということになり、鍾馗さんの置物を屋根に載せたところ病気が治ったという話が伝わる。
 年代確認ができる最古の瓦製の鍾馗さんは、文政11年(1828年)で、近江八幡市のかわらミュージアムに保存されている。

ひこね鍾馗さんマップ
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_23532132.jpg 鈴木さんは、「ひこね鍾馗さんマップ」を手に、中心市街地の鍾馗さんを紹介した。
 花しょうぶ通りの「とばや旅館」の玄関屋根から通りをにらむ鍾馗さん。登り町グリーン通り商店街の結納屋・中村松寿堂には、奥の民家の門、主屋の屋根の両端、蔵、離れと5つの異なる鍾馗さんがある。長松院前の民家には、不思議な造形の鍾馗さんがあり、長松院の北側には、昭和初期にご主人を病気から救った鍾馗さんが長松院をにらんでいる。宗安寺の周辺にも寺をにらむ3体があり、その一つである奥野医院では20年前に鍾馗さんが屋根に置かれたという。その近所には、明性寺をにらむ鍾馗さんが2体ある。

 一方、中心市街地以外では、市南部の蓮台寺町蓮台寺前、日夏町正福寺前、石寺町名願寺前、本庄町光明寺周辺などの民家の屋根で見つかっている。
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_23573680.jpg
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_003470.jpg

 
彦根は鍾馗さん分布の北限?
 屋根の上の鍾馗さんは、京都を中心に、滋賀、奈良、大阪、三重、愛知に分布するのみで、関東や四国、九州ではわずかしかない。滋賀では、湖東・湖南に広く分布し、湖北・湖西ではほとんど見られない。彦根以北では、米原市にわずかにあるが、長浜市の市街地では、一体も確認されていない。彦根は、鍾馗さん分布の北限といっていいようだ。

鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_055444.jpg 彦根の鍾馗さんは、お寺の近くにある。お寺の屋根の立派な鬼瓦は魔除けの役割を果たしているが、鬼瓦によって除けられた魔が近くの民家にふりかかってしまう。これをはねかえすために、お寺の近くの民家に鍾馗さんが置かれているのだ。
 設置場所は、市街地では屋根のてっぺんが多く、造形は型から起こした量産型が主である。これに対して、集落部では、お寺の周辺のみにあり、設置場所は屋根のてっぺんに限らず、お寺に向けるのに最適の位置が選ばれている。さらに、造形は個性的で一品生産のものが多い。

 これを京都の鍾馗さんと比較してみると、京都では、お寺とは関係なく、たくさんの町屋に置かれており、その数は3000体ぐらいといわれる。1階部分のひさしの屋根に置かれ、寺ではなく通りに向いている。造形は、量産型が多い。

 鈴木さん達の調査では、滋賀県の大津の市街地も京都と同じである。ところが、奈良県の奈良町は彦根と同じで、屋根のてっぺんに置かれ、お寺の方向を向いているものが多い。さらに、通りがT字形に交差する突き当りには、魔が溜まりやすいといい、「突き当り鍾馗さん」が設置されている。

鍾馗さんの謎
 ところで、鍾馗さんはいつごろ、誰によって作られたのであろうか。
 鈴木さん達の聞き取りによると、現存する彦根の鍾馗さんは、ほとんどが明治から昭和にかけてのものだ。同じ型から作ったと思われるものと、瓦職人手作りのものがあるが、松原の瓦屋、大垣の瓦屋、敏満寺などで作っていたという。

 なぜ、足軽屋敷地にはないのかという質問があった。これは、武家や町人という江戸時代の身分に由来するのではなく、そもそも武家地にお寺がないことが原因らしい。さらに、分布が近畿や東海の一部に限られているのはなぜか、なぜ、彦根以北にはないのかという疑問が出されたが、これは謎のままだ。
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_014790.jpg


鍾馗さんを使ったまち歩きの可能性
 鍾馗さん探しのおもしろさは、宝探しのおもしろさだ。屋根の上で小さくて見つけにくいだけに、見つけられると楽しい。普段は歩かない路地を歩くため、まちの奥深さが見えてくる。さらに、感性が研ぎ澄まされ、普段は気づかない町屋の細部にも気づく。たとえば、船町の古い舟倉の屋根にのる大黒様、長曽根の教善寺前の民家の鬼瓦に描かれている宝船にも気づくようになるという。

 このようなおもしろさを観光とまちづくりの両方に生かそうとした先進例がある。「長崎さるく」、「大阪あそ歩」がそれで、40から150のコースを開発し、市民ガイドが500円から1000円の協力金をいただき、奥深いまちの魅力を案内する。鈴木さん達は、「大阪あそ歩」に参加してみたが、観光客より地元の人の方が多かった。地元の人が、それまで気づかなかったまちの魅力を初めて知ったという声が多く聞かれたという。

 鈴木さん達も、まち歩き観光をめざしている。そのメリットとして、既存のまち遺産を再発見し活用できること、彦根城・ひこにゃん依存の観光からの脱却が図れること、多様なコース設定により何度でもひこねを訪れて楽しめることをあげられた。

彦根城外堀マップも
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_059336.jpg 「ぶらひこね」プロジェクトでは、「ひこね鍾馗さんマップ」につぐ第2弾「彦根城外堀マップ」が予定されている。12月20日に彦根市民プラザで開催される歴史手習塾「彦根城の外堀今昔」で、初めての公開となる。いまは完全に埋められている彦根城外堀、鈴木さん達はどんなまち遺産を見つけたのか楽しみだ。

 まち遺産のすばらしさに気づき、その楽しみを伝えたい、残したいと思い、具体的なプロジェクトにまとめ上げて、資金を獲得し、仲間を募って、活動する。そのことによって地域のさまざまな課題を解決していこうとする。市民活動やNPOの理想的な姿をみたようで、すがすがしい気分になった。彦根景観フォーラムも協力できればと思う。


屋根の上は「宝の山」
 では、私が見つけた屋根の上の宝物の一部を紹介しよう。初めは、鍾馗さんだ。これは、小さな希少種で「ひこね鍾馗さんマップ」の助けがないと到底発見できない。宗安寺の鬼瓦と鍾馗さんがにらみ合っている姿には、なんともいえないユーモアを感じる。鬼瓦にはね返され、鍾馗さんに睨み返された魔はどこへ行くのだろう?
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_9543950.jpg

鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_9595195.jpg鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_108645.jpg鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_10112328.jpg









 次は、鬼瓦だ。長曽根町の三連倉で、彦根物語91以来探していた波兎をついに発見。その隣の倉の屋根には巨大魚が。
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_10331544.jpg鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_10334137.jpg 








 しかも、裏に回ってみると屋根の両端でデザインが違う波兎と巨大魚が見つかったのだ。
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_10345390.jpg鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_1035156.jpg








 鈴木さんの紹介された船町にある古い船蔵倉庫の屋根の恵比寿さんと大黒さん。
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_10452943.jpg鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_10424261.jpg









 その隣の家の屋根にも宝物が。タイをもっているので恵比須さんだろう。屋根の反対側のこれは何か? 頭巾からみて寿老人かもしれない。すごい迫力だ!
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_1050675.jpg 鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_10544289.jpg 









 同じような古い船蔵倉庫が松原町にある。行ってみると、なんと恵比寿さんと大黒さんが載っているではないか。しかも、表情が違う。
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_1057494.jpg鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_10582513.jpg
 








 魚屋町の商家の屋根にも恵比寿さんと大黒さんが載っているのを発見。これらは、商家や倉庫の屋根につけられ、商売繁盛を願ったもので、屋根の上の産業遺産と言える。
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_1141036.jpg鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_1111740.jpg








 そういう意味では、これも屋根の上の産業遺産かも?
鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_1155542.jpg










 もうひとつ、家族遺産というべき鬼瓦もある。
 井桁は井伊家の家系か? 扇の家紋もある。 再生された尾末町の池田家長屋門の2枚矢羽の家紋。

鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_11281163.jpg 鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_11284270.jpg鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_11291313.jpg








 次は、長の字のつく屋号?。これはどう読むのかわからないが、ユニーク。最後はSR。これは我が家の祖父が大正時代にカナダから帰国して家を建てた際に作ったもの。SRは名前のイニシャルである。

鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_11391246.jpg鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_11441866.jpg鍾馗さんを探しにまちへ出よう _d0087325_1148919.jpg

    






シティ・ウォーカーの心得
 屋根の上は、あまりにもおもしろい。たちまちハマる。
 しかし、上ばかりに目が行って、前や足元を見なくなるので、自動車や自転車、側溝には注意が必要だ。できれば、2人以上で歩くことを勧める。
 さらに、もう一つ注意しなければならないことがある。屋根の上の宝物を探す貴方は、他人からみれば不審者に見える。特に家の所有者にとってはただ事ではない。家の人がおられたら声かけしよう。わかってもらえる場合もある・・。 (堀部栄次)
# by hikonekeikan | 2012-11-29 22:45 | 談話室「それぞれの彦根物語」

談話室「それぞれの彦根物語」2012.10.20

談話室「それぞれの彦根物語」2012.10.20_d0087325_14363379.jpg
談話室「それぞれの彦根物語」2012.10.20_d0087325_14365141.jpg
談話室「それぞれの彦根物語」2012.10.20_d0087325_1437842.jpg
談話室「それぞれの彦根物語」2012.10.20_d0087325_1437241.jpg

# by hikonekeikan | 2012-11-01 14:35 | 談話室「それぞれの彦根物語」

11月3日 逓信舎 カフェ&ギャラリー オープン

逓信舎 カフェ&ギャラリー
      11月3日(土) オープン


 彦根市の花しょうぶ通り商店街にある逓信舎(ていしんしゃ)は、元郵便局舎として使われていた建物で、2011年に登録有形文化財に認定されました。

 滋賀県立大学の柴田いづみ研究室により昨年から順次修復と改装が行われてきましたが、11月3日、1階のコミュニティ・カフェと2階のギャラリーがオープンします。ギャラリーでは、真庭さんのコレクション「狼少年の映画ポスター展」が開催されます。

11月3日 逓信舎 カフェ&ギャラリー オープン_d0087325_2320667.jpg

11月3日 逓信舎 カフェ&ギャラリー オープン_d0087325_2321158.jpg


 逓信舎は、インターネットラジオ局を併設し、スタジオから毎週日曜日午後2時から4時に、次の番組を放送しています。みなさん聴いて下さいね。

 ****************************************

▼『DADAラジオ』(毎月第1・3日曜日、14:00~15:00)
 DADAジャーナル編集人の杉原正樹さんと読者の江竜美子さんが、彦根の近代化遺産とその思い出を話します。

▼『CLOVER RADIO』(毎月第1・3日曜日、15:00~16:00)
 オススメする洋楽シリーズをメインに、CLOVERことクロが担当♪まったりゆったりと、日曜午後に素敵な番組をお送りします☆

▼『逓信まちナビ!』(毎月第2日曜日、14:00~15:00)
 大西雄大(聖泉大学3回生)と、世森浩幸(聖泉大学3回生)がパーソナリティ。人・街・歴史をキーワードに、毎回素敵なゲストを迎えるトーク&ミュージック、生放送でお送りしている番組です!!

▼『ROCK BOTTOM』(毎月第2・4日曜日、15:00~16:00)
 日曜の昼下がりには相応しくない音楽をかける音楽番組アナログキッドが、超ホットなライヴ・レポートを中心に、異例のアイドルソングも交えながら1時間お届けします!

▼『歴箱-REKIBAKO-』(毎月第4日曜日、14:00~15:00)
 歴史を愛する面々がくりなす、真面目ゆるいヒストリートーク。遠い昔へいざないます。

http://www.fm-gig.net/radio.htmlで配信中。
# by hikonekeikan | 2012-10-23 23:21 | お知らせ&NEWS