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NPO法人 彦根景観フォーラム

『それぞれの彦根物語』 好評につき再開されました

ひこね街の駅「寺子屋力石」 《市民談話室》 
 『それぞれの彦根物語』2月号 3月号 


彦根景観フォーラムが、彦根城築城400年祭を盛り上げようと、2006年から昨年7月まで、37回にわたり開催した『それぞれの彦根物語』。
 これは、市民や彦根に関わりのある人々が、自分の体験や趣味・活動などを「それぞれの彦根物語」として話題提供し、みんなで語り合い、楽しみを共有し、より充実した明日につなげる本当に楽しい企画でした。 絵画やお茶・お花、ボランティア、国際支援の市民の皆さん、大学、高校の先生、経営者の皆さん、歴史を掘り起こしておられる皆さんなど、彦根はすばらしい人材の宝庫です。お話しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
 私個人としては、彦根を見る目が全く変わりました。毎回、自分の感性が磨かれて、どんどんセンスアップしていく喜びでいっぱいです。

 そして、今日、午前10時30分から12時まで、「それぞれの彦根物語」が再開されました。耐震改修でステキになった、ひこね街の駅「寺子屋力石」で、「植物との語らい ―会えてよかった―」と題して、彦根自然観察の会会員の中川信子さんがお話くださいました。
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 2001年から撮りためた身近な野草の美しい、いや可憐というべき素晴らしい写真と、中川さん達の小さな花に対する「驚き、感動、ドキドキワクワクの連続」の物語を楽しく聞かせていただきました。
 中川さんは自然観察指導員でもあり、彦根城オニバスプロジェクト事務局長でもあります。残念ながら彦根城のお堀のオニバスは、もうちょっとのところで咲かなかったとのことです。美しいものほど気難しいんですね。(ワカル!)
 でも、1cmにも満たない花がこんなに繊細で、複雑で、多彩で、美しいとは・・。花が雄から雌に変わったり、逆に雌から雄に変わるとか、1日ごとに時間差で雄しべが曲がって虫に受粉する機会を増やしているなんて、知らなかったァ・・。
 自然観察会や野鳥観察会に行くと次々に周りの人が植物や鳥の名前を言いだして、素人の私は、この記憶コンテストに嫌な思いをした経験があります。でも、中川さんの、野の花の美しさ、不思議さに対する驚き、感動。思わず引きこまれました。
 2月23日(土)午後1時から「彦根城樹木ウォッチング(冬の樹木)」、4月29日(祭日)9時から「佐和山の春の自然」観察会があるそうです。いこうかなぁ♪

「それ彦物語」、次回は・・来週です。
【彦根物語39】平成19年2月16日(土)10:30~12:00
 「まちなかギャラリー実働80日」
 角(すみ)省三さん(彦根景観フォーラム会員、滋賀作家クラブ会員)です。

 角さんは、四百年祭の期間中、銀座の古い商家で彦根の洋画家達を紹介するギャラリーをボランティアで開かれて、沢山のお客さんと交流されました。ここで見せてもらった谷沢一郎の絵は、私の中では群を抜く名作です。楽しみです♪。

3月も、パワーアップして、四百年祭シリーズです。
【彦根物語40】平成19年3月8日(土)10:30~12:00
 「ゆらっと遊覧 彦根城お堀めぐり 
―他都市に真似のできない文化遺産を使ってのまちづくり」
 小島 誠司さん(NPO法人 小江戸彦根 副理事長


【彦根物語41】平成19年3月22日(土)10:30~12:00
 「彦根城築城400年祭の市民サポーター 彦根を盛り上げ隊」
 岡村 博之さん (400年祭市民文化創造部会 部会長、彦根を盛り上げ隊 発起人)

いやぁ~、市民の熱気が伝わってきますねぇ。お楽しみに。

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【お知らせ】
下記ホームページにて、2006年5月から始まりました《談話室》「それぞれ
の彦根物語」のレポートを公開していますので、ご覧ください。  
滋賀大学産業共同研究センター
     http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/jrc/
滋賀大学地域連携センター
     http://www.shiga-u.ac.jp/main.cgi?c=9/9:0
ひこね「街の駅」ブログ
     http://machinoeki.exblog.jp/
お願い:街の駅周辺には、駐車スペースがありませんのでご配慮の程お願いします。
by hikonekeikan | 2008-02-09 21:54 | 談話室「それぞれの彦根物語」
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